転生もの?突然17歳戻った映画「17アゲイン」はどんな作品?2021年には舞台化も決定!
最近転生系の漫画やアニメなどの物語が流行っていることが多いですよね!
この作品は2009年に公開され、離婚間近の冴えないおじさんが人生の選択をした17歳の頃の自分に戻ってしまうという転生とは少し違った内容になっています。
この時代の映画としてはとても斬新で今見ても非常におもしろいし、すんなり受け入れられるのではないかと思います。
今回この記事では、17アゲインがどんな作品なのか、2021年の舞台化の情報なども調査していきます!
映画「17アゲイン」はどんな作品?
あらすじ
1989年、ヘイデン高校に通うマイクはバスケ部に所属していて才能があり部内でも1番のプレーヤーでした。
ある日の試合で大学の関係者が視察にきており、実力の半分のプレーを見せればスカウトされるのは確実で奨学金で大学に通えることが約束されていました。
大勢の観客の中、恋人のスカーレットも応援に駆けつけていましたがどこか浮かない顔をしていて気になって試合に集中できないと理由を聞いたところ、彼女のお腹に赤ちゃんを身籠っていると告げられます。
その後、試合が始まってしまいますがマイクは子供のことが気になり試合に集中できず、それを見かねたスカーレットは会場を後にしますがマイクも自分の人生を捨てて彼女とお腹の中の子供と生きて行こうと決断し会場を出ていきます。
それから20年の時が経ち、現在2人は離婚調停中でマイクは親友のネッドの家に居候していました。
さらに16年間務めた製薬会社では課長に昇進出来ると思いきや、入社2ヵ月の新人女性にその座を奪われてしまい災難続きです。
何もかも上手く行かない彼は落ち込み、自然とその足は母校に向いていて、校内に飾られている過去の写真を見ながら思い出に浸っていると清掃員の老人が話しかけてきました。
その老人から「やり直したいか?」と聞かれますが、老人は突如消えてしまいます。
母校には娘のマギーと息子のアレックスも通っており、子供達を昔通っていたアイス屋に連れていきますが子供達からもウザがられてしまいます。
その後、自宅に送っていった際にも妻と言い争いになって、何かあるごとに当時結婚すべきではなかったと口にしているマイクに苦しめられて離婚を決断したと話されます。
その帰り道、雨の中で橋の上に今にも飛び降りそうな老人を発見して、急いで車を降りたマイクは老人を止めようとしますがその姿はどこにもありません。
落ちてしまったのかと川をよく確認すると、そこには次元の歪みのような渦が出来ており、マイクはそこに飲み込まれてしまいます。
17歳の容姿に戻ったマイク
なんとか川から上がり車でネッドの家まで帰って汚れを落とそうとシャワーを浴びていましたが、浴室の鏡に映っているのは17歳の容姿をした自分。
驚いてネッドを呼び報告しようとするも彼でさえ泥棒が入ったと勘違いし、撃退しようと数々のおもちゃのコレクションで攻撃してきます。
なんとか本人であるということがわかったネッドはこれからどうするかについて話合い、マイクは母校に入って子供達との絆を取り戻す事を決意します。
入学してからの活躍
偽装の資料でなんとか入学をパスしたマイクは授業でバスケの才能を買われ、バスケ部の入部テストに誘われます。
また、息子が実はいじめられておりそれを助けたことによって仲良くなったり、彼のバスケの才能を開花させて入部させたりと父親の時に出来なかったことを親身になって行いました。
娘には彼氏のスタンと不純な交際をしないように注意したり、フラれてしまった時に寄り添ったりと親としての愛情を注いであげました。
息子と仲良くなったことをキッカケに家では妻のガーデニングの手伝いをしたり、ダンスを踊ったりと2人の溝を埋めようと努力しました。
全て家族を想ってやっていますが、まさか17歳のスタンが父親であり夫であることはもちろんネッド以外は知りません。
映画「17アゲイン」2021年の舞台化情報
2021年の5月から竹内涼真さん主演で東京のブリリアホールにて上演が予定されています。
映画と違う所は、17歳の時も30代の時も竹内さんが演じることが発表されています!
どういった感じで演じるのかにも興味が出ますし、その他にもソニン、桜井日奈子などもキャストとして発表されているのでとても楽しみですね。
まとめ
転生系とはちょっと異なりますが、自分の身体だけ若返るといった少し変わったストーリーになっています。
本当に面白い内容なのでネタバレまでは紹介すると面白さ半減なので、これを読んで興味が出た方にはぜひ見て頂きたいと思います!
また、主演を務めたザックエフロンがイケメンで運動神経も良いところや中身がおじさんなので若者とのギャップが笑えるシーンも多々あるのでそこにも注目してみてください。