映画「96時間」のあらすじと感想!隠していた最強の父の職業とは?
国内では2009年に公開されたリーアム・ニーソン主演のアクション映画「96時間」。
1作目からおもしろいと評判になり、続編が2作、海外ドラマまで制作された大人気作品です!
内容としては、渋々娘の海外旅行を許したのに、旅先で悪党に娘がさらわれてしまい、今まで隠していた特殊工作員のスキルを活かし救出に向かうというものです。
もちろん1人で救出に行くので時よりヒヤヒヤさせられるシーンもありますが、激しいアクションシーンや物語が進んで行くスピード感にも注目です!
今回は、映画96時間のあらすじと感想をご紹介していきます!
映画96時間 あらすじ
主人公であるブライアン・ミルズはアメリカの元工作員で、今は引退し平穏な日々を過ごしています。
彼は電化製品屋へ向かい、そこで購入したカラオケマシーンを綺麗に梱包し、パーティー会場を訪れます。
それは愛する娘であるキムの誕生日パーティー。会場に入ると、別れた元妻のレノーアが話しかけてきました。
彼女はブライアンと別れた後、実業家のスチュアートと再婚していました。
そこへ愛する娘であるキムがやってきて、歌手になることが夢だった娘にプレゼントを渡すと喜んでいました。
しかし、義父からは馬をプレゼントとして用意されており、せっかくあげたカラオケは床に放置されてしまいます。
ブライアンは1人取り残され静かに会場を後にしました。
その夜、昔の仲間であるサム達とBBQをしている時、人気女性歌手のシーランの護衛の仕事に誘われます。
その仕事を了承し、現場についていると娘からランチに誘われる電話を受け喜んでいましたが、シーランが刃物を持ったファンに襲われたのを助け、彼女からお礼として娘の夢を手助けすると連絡先を渡されます。
翌日やっと娘と2人きりで会えると思っていたブライアンでしたが、レストランには母親も同伴でやってきました。
話の内容は、キムが友達と海外旅行をしたいから親の許可が必要だというもので、もちろん若者2人で海外を旅するなんて危ないと父は反対しますが、娘が悲しむ顔を見たくなかった彼は定期的に連絡を入れる条件をのむならと渋々サインに応じることとなりました。
しかし、空港に見送りに行った際、旅行が目的ではなく、U2のツアーを追っかける事だったと判明します。
パリの空港に着いた2人はタクシー乗り場でピーターという青年に「相乗りしないか?」と誘われそれを承諾します。
その事で彼に家を知られてしまい、キムが父に定期連絡を入れている時に友達のアマンダが連れ去られます。
恐怖におびえる中、キムに隠れるよう指示しますが電話越しにキムも誘拐されると冷静に伝え、出来るだけ誘拐犯の特徴を言うようにと話します。
キムを連れ去った後、電話に出た謎の男は無言を貫き、それにかまわずブライアンは男を脅します。
「幸運を」とだけ言い電話を切られ、その音声をサムに解析を頼んだところ、アルバニア系の組織である事が判明し、猶予は96時間しか残ってないと伝えられます。
スチュアートのプライベートジェットを借り単身でパリへ乗り込んだブライアン。無事娘を救出する事ができるのでしょうか?
映画96時間 感想
90分という時間だとわかっていても物語が進んで行くスピード感が抜群で、1度見入ってしまうと“あっ”という間に終わってしまうような感覚に陥ります!
それだけ一瞬も目が離せないという表現ができるような濃い内容になっています。
正直、途中から娘の為に容赦なさすぎて敵が可哀想に見えてくるくらい激しいアクションも見どころではないでしょうか。
また、父親としての焦りと元工作員としての完璧な準備が、その後の展開を逆転へと予想させていく表現にもワクワク感を覚えます!
少しネタバレにはなりますが、気になった点として友達のアマンダが途中死んでいるのに最後はなかったかのように扱われているのが引っかかりました。
まあ細かい所まで突っ込んでいたら映画は完成しませんからね。
総合的には見る側を飽きさせない時点で、おもしろい!と思わせていることに成功しているのではないかと感じます!
まとめ
続編もそうですが、物語が進んでいくスピード感はとても抜群ですよね!
シリーズ通しておもしろいと感じますが、何回拉致られるんこの家族?という疑問はさておき、ぜひ皆さんにも1度観て頂きたいと思います。