いじめられっ子がCIAに?アクションコメディ映画「セントラル・インテリジェンス」の魅力


日本では2017年に公開され、サ・ロックことドウェイン・ジョンソンが主演を務めた映画「セントラル・インテリジェンス」。

学生時代に真逆だった2人が大人になって逆転した生活を送りながら事件に巻き込まれるというストーリーです。

 

さらには豪快なアクションシーンとコメディ要素が詰め込まれているのでハラハラしながら笑いもあるというとてもおもしろい内容になっています。

今回は、映画セントラル・インテリジェンスの魅力をご紹介していきます!

 

映画セントラル・インテリジェンス あらすじ

高校の卒業式で生徒代表としてみんなの前でスピーチをするカルヴィン・ジョイナー

その最中、いじめられっ子だったロビーは裸のまま会場に引きずり込まれ、他の生徒らから笑い者にされてしまいます。

人気者だったカルヴィンは着ていたジャケットを脱ぎ、そっと彼に渡してロビーは前を隠しながら会場から去っていきました。

 

それから20年後。カルヴィンは高校時代から付き合っていたマギーと結婚し、会計士として働いていました。

ですが、過去の栄光を忘れられない彼は仕事も上手く行かず、妻から誘われた同窓会への参加にも良い顔をしていません。

 

仕事へ戻った彼はFacebookを開いたところ、ボブ・ストーンという名の男から友達申請が来ていました。

メッセージをやり取りしているうちにボブがロビーという事が判明し、その晩飲みに行く約束を交わします。

 

20年ぶりの再会に心躍らせバーに向かうとそこには丸々太ったいじめられっ子のロビーではなく、プロレスラー並みの筋肉質の男へ変わっていました。

昔話に花を咲かせていましたが、ボブはあるある人物の不正会計の調査をして欲しいとカルヴィンに頼みます。

そのファイルの詳しい詳細が何かを訪ねるカルヴィンに対し、ボブは話をはぐらかします。

 

翌日、CIAのパメラ・ハリスという人物がカルヴィンの自宅へ乗り込んできて、彼女の口から衝撃の事実を聞かされます。

実はボブはエージェントで人工衛星の機密コードをオークションで売却しようとしている危ない人物だと警告されたのです!

 

隠れていたボブは無理矢理カルヴィンを引き連れ、「自分がコードを売ろうとしているのではなく、ブラック・バッジャーという犯罪者を追っているからそれを阻止したい」と話します。

何が真実なのかわからなくなったカルヴィンは殺し屋に襲われた隙に逃げ出しますが、そこでもボブに先回りされ協力を要請されます。

 

成り行きで手伝う事になってしまった彼は、真実が何なのかやボブが本当にあのロビーなのかさえ判断できずにいましたがハリスから連絡があり、こちら側に付かないと妻を逮捕すると脅されてしまいます。

果たして彼はどうなってしまうのでしょうか?

 


映画セントラル・インテリジェンス 見所

学生時代と今のギャップ

引用:Warner Bros.

学生時代のカルヴィンは人気者で将来も有望視されていましたが現実はそう甘くはありません。

仕事も上手く行かず、昇進も後輩社員に奪われて過去の栄光にすがっているだけの中年に落ちこぼれています。

 

そんな時現れたボブも容姿は変わっていましたが、過去の自分を引きずっているようにも見えます。

2人が持っている感情や記憶、誰も完璧な人間なんていないという苦悩が物語を通して伝わってくるのではないでしょうか。

 

カルヴィンに協力を求めた理由

引用:Warner Bros.

卒業式に真っ裸にされたロビーは彼の助けに恩義を感じており、彼こそがヒーローだと思っていました。

それは大人になった今でも同じ気持ちでカルヴィンなら絶対に助けてくれるという気持ちがあったからだと思います。

すっかり自信を無くしていた彼を前向きにさせるきっかけにもなりましたね!

 

多くのアクションとコメディ

引用:Warner Bros.

とにかく一般人のカルヴィンにはありえない世界なので収支ビビり倒しているカルヴィンには笑いしか出ません!

さらには激しいアクションや銃撃戦など数多くの見所があると思います。

まとめ

本作とは違っても世の中にはいろんな過去に捕らわれて現状に納得いかず悩んでいる方も多いと思います!

この作品はそんな壁をぶち壊す1歩を後押ししてくれる内容だと思いますのでぜひ皆さんにも観て頂けたらと思います。