「僕だけがいない街」の原作・映画・アニメ・ドラマはどれがおもしろいの?おすすめをご紹介!

僕だけがいない街は三部けいによる漫画で2012年から2016年までヤングエースにて連載されていました。

原作の連載が終了した2016年には深夜にアニメが放送、実写の主演には藤原竜也を主演に映画化され、さらに周知度が高まった作品ではないでしょうか?

 

いろんなバージョンがある本作ですが、どれがどう違うのかやおすすめがどれなのか疑問に感じる方も多くいらっしゃると思います。

今回は僕だけがいない街のどの作品がおすすめなのかご紹介していきます!

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僕だけがいない街 あらすじ

主人公の藤沼悟は売れない漫画家でピザ屋のバイトを兼業しながらも夢に向かって頑張っていました。

ある日バイト中に配達に出たところ、いつもの違和感に襲われます。

その違和感を本人は「リバイバル」と名付けており、良くないことが起こる寸前に発動する現象でした。

 

それは少し先の未来が見える現象と同じで違和感の正体に気付かないと何回も繰り返されます。

ちょうどその時はトラックに轢かれてしまう小学生の未来を見たので、そのことを小学生に伝え事故を阻止します。

 

その後、トラックに近付き運転手にコンタクトを取ろうとしますが反応がありません。

そのまま悟は対向車にぶつかり入院してしまいました。

 

バイト先の同僚である愛梨がお見舞いに来てくれましたが、なかなか心を開かない悟も彼女の素敵な性格に少しづつ素直になっていくのでした。

 

退院して自宅に帰ると母の佐知子が北海道からきていました。

本心は帰ってもらいたかったのですが、頭を強く打って心配だからとしばらく家に泊まる事となります。

 

2人は買い物に出かけ家に帰ろうとするとまたもやリバイバルが起きます。

母がおかしくなった悟に気付き辺りを見回すと、不審な男が少女を車に乗せようとしています。

 

男は母と目が合うと立ち去っていき、誘拐を未然に防いだと意味深な言葉を残します。

佐知子はその男が過去に北海道で起きた連続誘拐殺人事件の犯人だと確信しますが、それを悟に伝える前に殺されてしまいます。

 

家に帰った悟は母殺害の容疑者として警察からも追われるハメとなり、リバイバルで母の殺害を阻止しようと強く念じたところ、それまで経験したことがない長期間のタイムリープにより北海道で過ごした少年時代にまで戻ることとなります。


僕だけがいない街 原作・映画・アニメ・ドラマ どの作品がおすすめ?

個人的におすすめしたいのは断然原作漫画で1番原作を忠実に再現しているのはNetflixのドラマだと思います。

驚くべきことに最後の犯人と対峙するまでのストーリーが原作(ドラマ)・映画・アニメでそれぞれ違うのもこの作品の魅力の1つではないかと感じます。

 

原作に関して言えば、最終決戦までとても綿密な計画が練られているので伏線を回収してくるところが良いです。

アニメは全12話だったので話の流れ上、全てを入れ込むには時間が足りませんでした。

ただ、時間が足りない欠点を逆手に上手くストーリーがまとめられていたと思います。

 

映画に関してですが結末もガラリと変わってくるため、最後の方は別物と思った方がしっくりくるのではないでしょうか。

公開当時は終わり方に不満を漏らす声もチラホラ上がっていましたが、いろんなバージョンがあるならそれはそれで「別の未来」の未来のストーリーが楽しめるので結局はどの結末を望むかによってどの作品がおもしろいのかは変わってくると思います。

 

ハッピーエンドを見たい人は・・・

すんなりと話を終わらせたいのであれば原作・アニメを見るのが良いでしょう!

ただ、映画に関しても犯人はちゃんと捕まりますし、バッドエンドではないのですが明らかに原作とはかけ離れているのでそれを見たい人にはこちらが良いのではないでしょうか。

 

作中で未然に事件を防いでいく悟が活躍するのですが、未来を変えてしまったため予想もしない現実に戻ってくる辺りがとてもシリアスなのでどちらも違和感はありません。

 

まとめ

昔の作品ですが、今でもたまに見返してしまうほどおもしろいストーリーですよね。

内容的には話を引き延ばすような感じではないとわかっていても、もっと見ていたいと思える不思議な魅力がある作品です!

まだご覧になったことがない方はぜひ1度見ていただければ嬉しく思います。