弱虫ペダル公開後の評価は?映画でのライバル今泉との勝負はいかに
累計2500万部超えの大人気マンガ「弱虫ペダル」の映画が2020年の8月14日から公開されていますよね。
ライバル役には御堂筋や真波でもなく、今泉と発表された時は皆さん「本当に大丈夫か?」と思われた方がたくさんいらっしゃると思います。
今回は弱虫ペダルの評価や内容はどうだったのかについて調査します。
映画「弱虫ペダル」本当のライバルは?
冒頭でも軽く触れていますが、今作のライバル役は今泉になっています。
今泉とは同じチームだし、得意とするスタイルも違うのになぜだろうという疑問が最初に浮かんできますよね。
それに、坂道の実力を誰よりも早く見抜いて自転車部に誘っているのになぜライバルなのでしょうか?
対決シーンは2回!
まずは、学校の裏門坂で坂道がまだママチャリに乗っていた時です。
2回目は、60kmもある1年生対抗ウェルカムレースの山岳部まで。
個人的には、お互いを刺激し合えるチームメイトや坂道が今泉に対し憧れていたという風に伝わってきたんだけどな・・・
というのが正直な感想です。
なぜライバルになったのか?
これも軽くは触れていますが、御堂筋や山岳といったキャラが映画には登場しない事が関係してるのではないかと思います。
山岳はクライマーで、しかも1年生なので坂道にとっては永遠のライバルになります。
御堂筋に関しては、どちらかというと今泉のライバルだし、物語にヒールを担う役が1人くらいいてもおかしくはないですよね!
映画「弱虫ペダル」内容はどうだったのか
原作では坂道だけではなく、チームのキャラまでストーリーが掘り下げられ、坂道がレースに参加するまでの練習期間が長いです。
それを2時間に収めるには無理があると思いましたが、上手くやってのけたのです!
メインを3人に絞った
映画では、坂道・今泉・鳴子の1年生に焦点を絞り、3人の物語と成長について描かれていました。
坂道は基本的にはマンガと同じで、今泉は中学時代にゴール近くでライバルに振り切られ、その敗因が自身のトラウマになっています。
鳴子は目立ちたいのは同じですが、チームのことを考えず自分の気持ちだけを考えていました。
そんな3人に「自身の役割」を持たせて、それを成長に繋げていくといった形で表現したのが良かったのではないでしょうか?
インターハイを県大会に置き換えた
坂道のストーリーとして、インターハイで起きた集団転倒でドンケツから追い上げるといったスポ根が見せ場となっています。
オリジナル要素も多々ありますが、今泉はレース終盤で坂道と共にゴールを目指すといったところがインターハイと同じです。
鳴子は田所と一緒にスプリンターとして先を走るのですが、今作ではそれを止められチームを引っ張る形の役割を担います。
それぞれが自分の役割を全うすることで自身の成長に繋がって結果が出ていくというところや、言われなくても体で覚えてチームとしての勝利を考えるといった感じで上手くまとめられていました。
映画「弱虫ペダル」評価は?
公開前
・弱虫ペダルがとんでもない作品で原作ファンの方々が全力で大切にしてきたことは重々承知の上だからこそ前評判を覆せたらな…と思うけど。
・ジャニーズゴリ押し、橋本環奈、スポーツモノ、漫画原作、描くエピソードや区切りがメチャ難しい。結果地雷どころ。
・真波くんも出ないしライバルが今泉てどゆこと?
・坂道はアキバ大好きのオタクなのにジャニーズが演じるなんて信じられない。
・原作にヒロインはいないし、恋愛要素足してくるなら見る気がうせるのだが。
公開後
・めっちゃよかった!ジャニーズ主演実写化だけど、評価良かったから軽い気持ちで見たら、ぶっちゃけドラえもんより良かったし、子供にはドラよりペダル見せたいかも。
・確かに面白かった、青春映画ど真ん中!なんだけどいい歳した私でもドキドキしてストーリーに惹き込まれました。
・すごく良かった。個人的に削って欲しくなかったキャラも多々いたけど、坂東龍汰さん演じる鳴子くんの演技はアニメや漫画がそのままってくらいの演技はだった凄かった。
・自転車レースの表現が素晴らしく、マンガとか関係なくレースシーンの評価は非常に高いと思います。キャラ1人1人も原作にかなり寄せていて、期待していたより実写は本当にすごいというものでした。
・いや、どの役もハマりすぎるんだよ。やばいよ弱ペダ実写映画。もっと評価されていい!皆観てくれ!
かなり意見が逆転していたのが凄いと思います。
原作を知らない方でも楽しめたという声がたくさんあり、評価サイトでもかなりの高評価を付けられているみたいでした!
まとめ
いかがでしたか?
原作通りではありませんでしたが、ファンの方々も納得のいく作品に仕上がっているので評価もかなり高いものになっていました!
これだけ人気が出れば続編もあるかもしれないので期待しても良いかもしれませんね。
まずは、この作品を観ていただいて少しでも良さが伝われば嬉しく思います。