恋愛映画「花束みたいな恋をした」の原作はあるの?あらすじ・ネタバレや感想

(C)2021「花束みたいな恋をした」製作委員会

花束みたいな恋をした」は2021年1月29日から公開されている菅田将暉有村架純W主演の恋愛映画です。

脚本には、「東京ラブストーリー」や「anone」などの有名ドラマで知られる坂元裕二さんが務めました!

 

本作は男女2人の5年間にも渡る恋愛模様が色濃く描かれていて、作品を鑑賞した人たちからは共感できる部分が多く、いろんな感情を思い出させてくれると高評価を得ています。

今回は花束みたいな恋をしたの原作はあるのか?あらすじ・ネタバレや感想などを調査していきます!

 

映画 花束みたいな恋をした あらすじ

ある夜、大学生の山音麦八谷絹は偶然にも終電に乗り遅れてしまったのをきっかけに話す機会ができ、お互いの好きな物や共通点が多いと知ります。

その後も友達以上恋人未満の関係を続けながらデートを重ね、付き合う事になりました。

 

付き合い始めて恋をしているのが楽しいと感じていた2人でしたが、それが原因でお互い就職先が見つからなかった為、麦が同棲を提案します。

拾った猫を育てたり、有名な番組やお店が終わってしまっても日常は変わらず就職活動に励む日々でした。

 

大学卒業後、フリーターとなった2人は貧しいながらも幸せを感じる生活を送っています。

しかし、お互いの両親からも責め立てられたり、安定した収入を得る為に麦と絹は就職を決意しますが、麦はなかなか就職先が決まりません。

やっと決まったネット通販の物流会社での営業は不慣れなこともあり、段々2人はすれ違いが多くなります。

 

絹の方はイベント会社からスカウトを受け、それを仕事にしたいと打ち明けたところ「仕事は遊びじゃない!」と麦の反発を受けます。

最悪な空気が流れる中、麦は自分が養うから仕事は好きな事をしたらいいとプロポーズをしますが、こんな状況だったので話が流れてしまいます。

 

絹はスカウトを受け、少ない給料ながらも仕事にやりがいを感じ充実した日々を送っていました。

反対に麦は忙しさに拍車がかかり、2人は会話すらない状態で毎日を過ごしています。

 

ある日、大学時代の友人の結婚式に呼ばれた2人。

周りの祝福で幸せな気持ちになりながらも、その感情のまま別れる事を決意するのでした。

 

花束みたいな恋をした ネタバレ

最終的に一悶着はありますが2人は別れてしまいます。

式後に立ち寄ったファミレスで別れ話をして、そこで見た付き合う前の初々しいカップルがまるで数年前の自分達のようだったのを思い出し、現状に耐えられなくなったからです。

別れが決まってから次の家が見つかるまでの2人はとても良好な関係でした。

 

1年の時が経ち、新しい彼女と立ち寄った店で麦はそこにいたカップルがイヤホンを左右分け合って聴いていたのに対し、「それだと本当の音楽が聴けない」と席を立ちあがります。

すると同時に別の席から立ちあがった女性が1人。それは紛れもなく絹でした。

お互いに顔を見つめ合うとそのまま席に座り、何事もなかったように振舞います。

絹も新しい彼氏と話を続け、お互い背を向け合いながら手を振り別れを告げるのでした。




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映画 花束みたいな恋をした 原作はあるの?

(C)2021「花束みたいな恋をした」製作委員会

 

本作に原作はありません。

菅田さんが「恋愛映画がやりたい!」と脚本家の坂元さんに直談判したことから制作されました!

 

映画の他にもCMなどで共演していた菅田さんは「何かやりたいね!」と昔から言っていたそうですが、今回の競演は実に4年ぶりとなりました。

有村さんも「4年でお互い成長できて再会できたので同志のように思っている」と共演を楽しみにされていたみたいでしたね!

 

映画 花束みたいな恋をした 感想

どこにでもありふれたような恋愛事情に多くの方が共感していて、さらに新鮮な気持ちになったという意見が多数ありました。

今を輝く芸能人だからこそ表現できる恋愛模様に心がときめくのでしょうね!

 

また、ありふれた恋愛映画と違って内容がストレートになっていたり、5年という月日に分かれているのでリアリティーが増しているのだと思います。

「花束は切り花」。生かすも殺すも自分次第なところが恋愛と重なっていてとても良かったです!




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まとめ

ランキングでも現在1位を獲得しているほど人気の作品ですが、その理由はストレートに表現されているリアルな恋愛模様だという事がわかりましたね!

機会があればぜひ見てもらいたい作品なのでぜひ楽しんで頂けたらと思います。