絵本が映画化?「えんとつ町のプペル」作者は芸人のあの人!

現在で累計発行40万部を売り上げている絵本「えんとつ町のプペル」。

名前だけなら聞いたことあるなという方も多いのではないでしょうか?

 

今回はえんとつ町のプペルと作者は誰なのかについて調査していきます。

えんとつ町のプペル作者は誰?

皆さんも気になると思いますが、なんと作者は2016年に芸人引退を宣言したキングコングの西野亮廣さんなんです!


相方の梶原さんはカジサックとしてYoutubeで活躍されていますが、西野さんを目にする機会はかなり減ってしまい、何をしているんだろうと思ったら作家のお仕事をされていたんですね。

 

この絵本を制作するにあたって、自分が考えたストーリーがどこまで通用するのかと思い、サンリオピューロランドの協力のもと舞台化して、お客さんの反応を見たそうです。

結果舞台は大反響のまま終わりを迎えることができ、それに伴い絵本の作成に取り掛かったみたいです。

 

作成秘話

いざ絵本の作成に取り掛かろうとしていた時に、ある方と出会ったことにより考え方に疑問を持ち始めたそうです。

映画やドラマ、漫画その他もろもろの作品にはいろんな人たちが協力して、1つの作品を作り上げているのに、なぜ絵本は1人で描かなきゃいけないんだろうと。

なかには1人の方が良い作品が出来る場合もあれば、50人で作った方が良い場合もある。

もっとも重要なのは「誰が作ったか」ではなく、「何を作ったか」。

お客さんが感じていることは、「監督」ではなく「作品の内容」でしかないということでした。

 

それから1人で制作していたのと一旦辞めて、そこまで費やしてきた数か月を無駄にしたくないという思いと、ある方のアドバイスによってクラウドファンディングで出資者を募り、そのお金でイラストレーターを30人以上雇い、分業制を取り入れたそうです。

 

絵本も結果的には大成功を収めましたが、分業制を取り入れたことにより1人1人の作家の色が出すぎてまとまらないのではないかと批判をくらいました。

人間は皆、誰かがやっていないことに挑戦する時に批判するのは当たり前だと思いますし、批判されてもそれを覆す結果を残した西野さんもカッコイイと思います!

 

続編はあるのか?

絵本のようにサイズ感が限られているもので作家としての才能が発揮出来るかと勝負した西野さん。

続編については語られていませんでしたが、自分だけの考えではストーリーに幅がないので著作権を曖昧にして誰かに作って欲しいと言われていました。

 

SNSでは、「えんとつ町の必殺仕事人」とかおもしろそうという意見があり、人の数だけ世界が広がるなと思いました。

 

「えんとつ町のプペル」アニメ映画になるって本当?


アニメ映画で2020年12月に公開されるということが決定しています!

 

物語は全部で10章あり、絵本で描かれているのは3章から5章までなので、新キャラや絵本にはなかった話がスクリーンにて発表されます。

脚本などにも本人が関わっているので、絵本の世界観が失われるといった心配はなさそうですね!

 

制作会社は「怪獣の子供」などを手掛けたSTUDIO4℃が担当することも決まっているので、さらに期待が高まりますね!

冬の真っ只中なので、インフルエンザや新型コロナウイルスの心配もありますが、劇場で観れるのを願うばかりです。

 

「えんとつ町のプペル」口コミ

・優しさすげぇ伝わりました。私は買いに行きます!貴方の考え方に賛成しました。

・キンコン西野の絵本って ビックリ!!って驚いたら『え?気づいたの目!?』と娘に言われました。

・えんとつ町のプペルっていう絵本、えー本やったわぁ。

・読んでいる途中も読み終わった時も感動で涙が溢れそうでした。

・この絵本めっちゃいい!大人でも楽しめるし、子どもにも絶対見せてあげたい。

 

この他にも、展示会などに行ったという報告がたくさんあり、自分の住んでいる地域で展示会が行われないかなという願いの意見も発見しました!

そちらの方もかなりの盛況だったらしく、列をなすほどの人気だったみたいです。

 

まとめ

いかがでしたか?

作者にもビックリでしたが、ここまでの人気にもビックリですよね!

とても感動出来る内容なので気になった方はぜひ絵本を読んで、映画も見て楽しんで頂けたらと思います。