新たな進化?映画「デジモンLASTEVOLUTION絆」のあらすじや感想

 

『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』公式サイト

1999年にテレビアニメとして放送された「デジモンアドベンチャー」。

当時の子供達からは絶大な人気を獲得していて、その後も多くのシリーズ化になりましたよね!

 

もちろん主題歌である「Butterfly」も未だにカラオケランキングに名を連ねる名曲として歌われ続けていますし、アニメを見逃さない様に予約録画をしていたという記憶があります!

そんな青春時代を思い出させるような映画が2020年に公開され、大人になった太一を再び登場した事に感動を覚えた方も多いのではないでしょうか?

 

今回はデジモンLASTEVOLUTION絆で見せた新たな進化、あらすじや感想について語っていきます!

 

デジモンLASTEVOLUTION絆 あらすじ

太一らがデジタルワールドを冒険した日々から10年が経過していた現在。

デジモンの存在が当たり前となり、太一も大学生として毎日生活していましたが世界中にいる「選ばれし子供たち」の間で事件が起こり始めます。

 

そんな時、研究学者の井村という人物が現れ、最強と言われている太一達に協力を要請に来ます。

その原因となっているのは人口で作られたエオスモンのせいだと突き止めた彼らは、早速倒しに行きますがそこで達に異変が起こっている事に気付きます。

実は選ばれし子供たちは大人になるとパートナーデジモンを失ってしまうという衝撃の事実を知るのです。

 

エオスモンを倒す為に進化は避けられないのですが、そうするとデジモン達との別れを早めてしまうという悩みや葛藤を抱えながら彼らが出した答えとは?




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新たな進化を遂げる?

これまで劇場版を含め、ウォーグレイモンとメタルガルルモンが合体したオメガモンが最強と言われていましたが、今作ではそれでさえエオスモンに刃が立ちませんでした。

昏睡状態に陥った人々を救う為、デジモン達との残された時間を顧みず戦うことを決意した太一とヤマトは「勇気の絆」という力を手にしました!

最終形態に進化したアグモンとガブモンは今まで見た事もない人型に進化し、圧倒的な強さを見せつけエオスモンに勝利を収めています!


デジモンLASTEVOLUTION絆 感想

もう一言でいうなら最高。

リアルタイム世代を泣かせにきていると言っても過言ではないでしょう!

ただ、終わり方に若干の不満は残りましたが、成長した彼らの冒険はまだまだ終わらないといった解釈もできますし、この先またアグモン達と再会するのではないかという期待も残したエンディングになっていました。

 

Butterflyの歌詞ともリンクしている

「無限大な夢の後の何もない世の中」はまさしく現在の太一達の事を指していると思います。

一緒に戦った仲間達もそれぞれ自分の道を見つけ現実と向き合い、大人になっている描写が伺えました。

子供の頃に広がっていた限りない未来がありきたりな生活になっていた設定としては良かっと思います。

 

また、ヤマトの「いつまでも昔のままではいられない」というセリフがあったのですが、どことなく寂しそうでこちらにも伝わってきました。

 

相棒との別れ

昏睡状態となった人々を救う事は出来ましたが、その結果ラストで2人とも相棒との別れとなり、「明日」というキーワードを言った瞬間別れが来てしまいました。

これも歌詞にあるように「明日の予定もわからない」とリンクしていて、彼らにとって今後も無限の可能性が続いて行くという解釈ができます!

 

アニメの世界観が壊れていない

名シーンの1つといっても良いヒカリの笛を太一が吹くシーンが今作にも使われています!

また同時にボレロが流れてくるのには昔の想い出が鮮明に蘇ってきて懐かしささえ感じます。

 

まとめ

20年の時を経て、大人になった太一達が見れて非常に嬉しかったですし、最終形態の進化にも鳥肌が立ちっぱなしで迫力ある戦闘も見どころです。

リアルタイムで見ていた世代には非常にオススメなのでぜひ見て頂きたいです!