ジェイソン・ステイサムを究極の無駄使い!映画「スパイ」のあらすじやコミカルな見どころ
2015年にアメリカで制作、アジア圏内を含む71カ国で公開されたのにも関わらず国内での公開がなかった映画「スパイ」。
パッケージやタイトルを見る限りだと、ジェイソン・ステイサム×スパイものならガチガチのアクションだろうと思ってしまいますよね。
なんとなく、2012年に公開された「BLACK&WHITE」を彷彿させるような内容なんだろうなと勝手に思っていましたが、実際はジェイソン・ステイサムを究極の無駄使いしています!笑
今回は映画「スパイ」のあらすじやコミカルな見どころをご紹介していきます!
映画「スパイ」あらすじ
CIAの情報分析官として働くスーザンは相棒の捜査官であるファインを遠隔で助けていました。
彼は任務中にくしゃみをしたはずみで誤って核爆弾の在りかを知っているボヤノフを撃ってしまいます。
そこで娘のレイナならその隠し場所を知っているのではないかと彼女の家に潜入したところ、ファインは彼女から撃たれて返り討ちに合ってしまいます。
その様子をオンラインで見ていたスーザン。
さらにレイナの口からはCIAエージェントの情報は全て知っていると告げられます。
密かに好意を寄せていた相棒の死にスーザンは思わず涙し、ショックを受けてしまいます。
なんとしてもテロ組織に核爆弾が渡る事を阻止したいCIAはミッション続行するのですが、エージェントたちの顔が割れているので会議が開かれ、そこで唯一バレていないスーザンが抜擢される事となりました。
しかし、現場経験がない彼女には荷が重すぎるのでレイナの居場所を突き止めるというミッションが課せられます。
なぜかおばさんに変装させられて敵地へと乗り込み、テロ組織を探す為に仲介役のルーカに近付こうと高級ホテルへと潜り込みます。
ですが、そこで偶然レイナを見つけてしまったスーザンは、飲み物に毒を入れられて暗殺されようとしている彼女を助けてしまうのです!
その後、レイナのボディーガードを死んだ父親から頼まれたと嘘を信じ込ませ、彼女と行動を共にするスーザン。
しかし、レイナの元には殺されたはずのファインがCIAを裏切り生きていたのです。
追い込まれてしまったスーザンは果たして核爆弾の取引を阻止できるのでしょうか?
映画「スパイ」ジェイソン・ステイサムの無駄遣いをしているコミカルな見どころ
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— Spy Movie (@SpytheMovie) June 19, 2015
これまでジェイソン・ステイサムと言えば、トランスポーターやメカニック、その他多くのアクション作品でカッコイイ役を演じることが多かったですよね!
しかし、今回はコメディ要素が満載でドジばっかりしているので新たな一面が見られるのではないかと思います。
例えば、カッコよくドアを開け出ようとしたらドアノブに引っ掛かって転んだり、バッグがすり替えられていたのを教えてもらえなかったら爆発してしまったりなど。
その他にも毒の耐性が200種類あったり、気配を消せると言いながら店員にぶつかったりと多くの武勇伝を自慢げに語るところも見どころです。
本人はいたってクールを演じていますが、そうでない出来事しかないので自然と笑えてしまいます!
さらにはラストで「男には海が必要」とカッコつけてボートで去って行くのですが、実は湖だったりと最後までボケを忘れずにいてくれるのも最高です!
普段では絶対こんな役やらないだろうというのが見れるのでファンにはおすすめです。
スーザンの優秀さ
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— Spy Movie (@SpytheMovie) June 9, 2015
これまで遠隔で指示を出す任務しかしてこなかった彼女ですが、そのお陰で知識がかなりついていて作中でもその優秀さが伺えます!
太った見た目からは想像できない機敏な動きや決断力も本作の見どころではないでしょうか。
また、こちらでも敵を追う際に一般人から借りたスクーターが体重を支え切れず転倒してしまうなど終始コミカルな部分を意識していて非常に面白かったです!
なぜ今まで現場に出なかったかというと、ファインが内勤の方が向いていると言っていたからなんですよね。
最終兵器みたいでなんかカッコよく感じました!
まとめ
内容自体もアクションとコメディを上手く掛け合わせて作られているので誰でも楽しめるのではないかと思います。
普段キレキレのジェイソン・ステイサムしか見ていない人には衝撃を受ける作品だと思うので、ぜひ1度ご覧になって頂きたいです!