恐怖!これまでにトム・クルーズが「ミッション:インポッシブル」で行った命がけのスタント

1996年からトム・クルーズ主演でシリーズ化されているスパイ映画「ミッション:インポッシブル」。

毎回激しいアクションや危険なスタントが注目されており今後も第7作目と第8作目が制作されることが発表されています!

 

そんな中、よりリアルな演技を追求したトム・クルーズは危険な命がけのスタントを実際に演じていることでも有名ですよね!

今回はM:Iシリーズの中で行った命がけのスタントの数々をご紹介していきます。

 

ミッション:インポッシブル これまでの危険な命がけスタント

M:I 1

トム・クルーズのスタント魂に火をつけた原因となったシリーズ第1作目。

レストランの水槽が爆破されるシーンがあったのを皆さんは覚えていらっしゃいますか?

 

水槽が爆破され水に巻き込まれない様に走って逃げるというとても簡単なシーンに見えますが、実際この水槽には16トンもの水が用意されており、しかも1回きりのやり直しがきかない重要なシーンでした!

 

元々は本人ではなく用意されていたスタント俳優が務めるはずでした。

しかし、このシーンをよりリアルに表現するには水流と共に窓ガラスを突破する姿をスローモーションで演出した方が良いと考えた監督がトム本人に直接依頼したそうです!

 

これが成功したことにより、トム・クルーズのスタント伝説の幕が明けました。

 

M:I 2

映画冒頭のロッククライミングのシーン。

岩から岩へ飛び移って手を滑らせる場面では誰もが手に汗握るとてもハラハラのシーンではないかと思います。

ここではセーフティーネットも設置せず、ワイヤー1本で高さ600メートルの断崖絶壁を登り詰めました!

 

また、ラストバトルで見せたアクションでは敵が振り下ろしたナイフを目の前ほんの数センチのところで食い止めました。

ナイフにはケーブルが繋げられていて力いっぱい振り下ろしても寸前で止まる調整がしてあったのですが、リハーサルで自信のついたトムは本番ではケーブル抜きの本物のナイフを使用したのです!

 

まつ毛ギリギリまで触ったナイフと目の距離は実に0.63センチだったという危険なシーン。

これを提案したのが本人だという事にさらに驚きを隠せません!

 



M:I ゴースト・プロトコル

今回挑戦したのが高さ828メートル、163階に達する世界一高い超高層ビルのブルジュ・ハリファの外壁をよじ登りました。

ここでもワイヤー1本で外壁を登って行くのですが、サーバー室から部屋に帰る際に命綱1本で壁面を駆け下り、さらに窓へと大ジャンプ!

遠心力を使ったジャンプでも部屋にギリギリでそのまま落下しそうになって脚を掴まれるシーンはヒヤヒヤものです。

 

M:I/ローグ・ネイション


これはCGなどではなく、実際にしがみついて体を固定するロープも3本ほどだったと言われています!

 

猛スピードで離陸した飛行機は数百kmの速度に達し、100ノット以上の強風で目もまともに開けられない状態でした。

その対策として白目まで保護できる特殊コンタクトを装着し撮影したそうです!

 

元の設定では機体に足を踏み入れて立っている予定でしたが、風が強すぎて耐えられなくなり足が宙に浮いていまいました!

さらには300メートル上空までの撮影を8回も繰り返し、その中からベストシーンを選んだそうです。

 

M:I/フォールアウト

これ以上何ができるの?と思ったファンも多い中、今回は実際に離陸する極寒強風のヘリコプターにロープ1本でよじ登って行くシーンでした。

高所でロープをよじ登るだけでも大変ですが、やっと登った頃に落下して荷物のロープに捕まるシーンには撮影側も彼が死んでしまったと勘違いしたほど!

演技がリアルすぎて騙された後もロープを登って行く体力にも脱帽でした。


次回作ではどんなスタントが待ち構えているのか?

『ミッション:インポッシブル』トム・クルーズ

 

今出ている情報によると、バイクで疾走して絶壁に向かってそのままジャンプしている映像が確認されています!

全貌が明らかになっていないのでこの他にももっと凄いスタントが待っているかもしれませんね!

 

まとめ

リアルすぎるスタントが見どころでもあるミッション:インポッシブル。

楽しみではありますが、トム・クルーズが怪我だけはしない様に注意して欲しいですよね!

今年公開とされているので劇場で観れる日を楽しみにしたいと思います!