映画「新聞記者」最後の言葉は何だったのか?Netflixでドラマ化も決定!
2019年6月28日に公開された「新聞記者」は韓国の女優シム・ウギョンとイケメン俳優でお馴染みの松坂桃季主演の映画です。
タイトルからは予想も出来ないくらいサスペンスの濃い内容になっていて、評価も高く日本アカデミー賞など数多くを受賞しています。
今回は新聞記者の最後の言葉やドラマ化が決定しているのかを調べていきます。
映画「新聞記者」について
この作品は東京新聞社に所属する望月衣塑子のベストセラー「新聞記者」を原案としており、若手女性新聞記者と若手エリート官僚の対峙・苦悩が描かれています。
あらすじ
ずっと観たかった映画 #新聞記者 やっと観れました‼️
どんな報道であっても、皆が信じれば真実、皆が疑えば虚偽となり得る。
一般人である私たちがまずきちんと情報リテラシーを身に付けなければいけない。そう強く感じる映画でした。
演出とシム·ウンギョンさんの演技力も素晴らし過ぎました😭😭 pic.twitter.com/NCBzHob7VO— 石川真結 (@prismore21) December 19, 2020
若手新聞記者である吉岡エリカは、総理大臣官邸で行われた記者会見で1人だけきわどい質問を繰り返し同業者や所属する会社の同僚から厄介者扱いを受けていました。
その背景にはジャーナリストだった父が誤報をしてしまい自殺したという悲しい出来事があります。
ある日、大学新設計画の極秘情報が匿名でファックスされてきたので上司から調査をするように命じられます。
調査をしていく中で内閣府の神崎という人物が関わっているとわかりますが、神崎は自殺してしまいます。
神崎の死を不審に思った吉岡は調査を進めていく途中で内閣情報調査室の若手エリートである杉原拓海と出会います。
彼は政権に都合が悪いニュースを操っている立場でありながら、元上司であった神崎の死に疑問を抱き始めます。
立場の違う2人が協力して調査を進めていく中で、ある真実が発覚していきます。
興行収入や受賞歴は?
全国143劇場で公開され現在までに観客動員数33万人を超え、興行収入も6億円を突破しています!
第43回日本アカデミー賞最優秀賞や第74回毎日映画コンクール優秀賞を含め累計15以上の輝かしい賞を受賞しています。
さらにはパンフレットが全国で売り切れ状態となり1万部の増刷もあるくらいで、特に中高年層から支持されていたみたいでした。
制作について
監督を務めた藤井道人は企画を提案された時に、政治にも興味がなく新聞すら読まないので良い作品を作る自身がないと2度オファーを断っていたみたいでした。
その後、引き受けたと同時に新聞記者や官僚に取材を行い、より本格的にと力を注がれましたが肝心な内閣情報調査室については全く分からなかったそうです。
また、政府に反発するような内容にも関わらず主演を務めた松坂桃季には賞賛の声がだいぶ上がったみたいでした。
内容が内容だけに公開に近付くにつれ公式サイトのサーバーがダウンしてしまう事態もあったそうですが、噂ではサイバー攻撃ではないかとも言われていました。
確かに興味がない人には難しく感じる題材ですが、監督やキャストを含め勇気ある決断をされたなと思います。
噂についても特定のIPアドレスから集中的にアクセスされていると公式から発表されたので、そのような話が出回ったのではないでしょうか。
逆に話題を作っているように感じますね!笑
ドラマ化は決まっているの?
Netflix版「新聞記者」で米倉涼子が新聞業界の異端児に、監督は藤井道人(コメントあり)https://t.co/L6trfQd5BB
#米倉涼子 #Netflix pic.twitter.com/E93bmIexrN
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) September 14, 2020
映画と同じ監督で2021年から米倉涼子主演でドラマ化が予定されています!
ただ、Netflixでのみの配信となるのでそこは注意されてください。
映画「新聞記者」最後の言葉は何だったのか?
ラストシーンで杉原が何と言っていたのかはハッキリとした答えはなく、観た人たちにそれぞれ解釈して欲しいような感じに思えます。
ですが、口の動き方からして「ごめん」と言っているように見えます。
仮にごめんだったとしたら何に対しての「ごめん」だったのか?
せっかく協力してくれたのに記事を潰されてしまったことや解決にいたらなかったことなのか。
個人的に感じたことを述べますと、この作品には「自殺」が付きまとっているようにも思えます。
ラストのシーンで杉原が吉岡に何かを伝えて吉岡が目を見開くシーンで終わってしまいますが、杉原も自殺してしまい吉岡が関わろうとする周りの皆が自殺してしまうことに謝っているのではないかと感じます。
また、観る側にとっても何も解決しないで謝っているのではないでしょうか。
思い付く理由はたくさんあるので、結果的にはやはり見る人たちに感じ取ってほしいというメッセージが込められていると思います。
映画「新聞記者」口コミは?
夕方に桜坂劇場で観た映画
新聞記者。見終わった後も
映画から抜け出せず
まだソワソワしてる
ラストシーンがね、もう。。つらい、 pic.twitter.com/1fA31n8QLH
— boomin (@boominmoja) August 4, 2019
・2回目の新聞記者を観た。ここ最近邦画では国の闇を暴く社会派映画はなかったように思う。
・最近のニュース、何か違和感を感じるなら映画「新聞記者」を見てもらいたい。普段から違和感を覚えている人にとっては、いろんな方向から物事を捉えられる1つの良いキッカケになる。
・最優秀主演女優賞をとったシム・ウンギョン。なぜ韓国の女優さんを起用するのかわからなかったけど、彼女で良かった、と思った。とても、印象的に残ってる。
かなりの高評価でしたが、なかには政治的な発言もされているのが目に付きました。
あくまでもフィクションなので視野を広げる1つの考えとして受け止めた方が良いかもしれませんね!
まとめ
数多くの賞を獲得しているだけの人気がある作品ですね!
何回観ても考えさせられる内容だと思うので、まだの方にはぜひ観ていただきたいです。
ドラマも2021年から始まる予定なので非常に楽しみですね!