民を守るため自らヴァンパイアとなった王!映画「ドラキュラZERO」のあらすじや続編はあるのかを調査

2014年に公開された映画「ドラキュラZERO」。

公開されてからかなりの月日が経っているのでたくさんの方が目にされているのではないでしょうか。

私自身もわざわざ劇場に足を運んだ記憶があり、一緒に観た友人がその後ヴァンパイア作品にドハマりした懐かしい記憶があります。

 

また、主演のルーク・エヴァンスもめちゃくちゃイケメンで過去と向き合いながら民を守るためにいろんな決断を迫られる内容がとても良かったと思います。

今回は民を守るため自らヴァンパイアとなった王を描いた映画「ドラキュラZERO」のあらすじや続編はあるのかを調査してきます!

 

映画ドラキュラZERO あらすじ

15世紀、オスマントルコという強大な勢力を誇る帝国がありました。

その国は兵力を強化するために、支配下に置いている国から1000人の子供を差し出させるという掟が存在していました。

 

トランシルバニア・ワラキア公国君主として国を治めるヴラドも幼少期に先代国王である自分の父親によってオスマン帝国に差し出された過去があり、そこで彼は戦闘技術を学び最強の戦士として育ち、周りから「串刺し公」と恐れられる存在にまで成長。

類まれなる活躍で恩赦を与えられたヴラドは自国へ帰る事を許され、やがて故郷の王となり過去の自分の過ちを後悔しながらも妻子と穏やかに暮らしていました。

 

それから何年もの月日が流れていましたが、ある日オスマン帝国帝王であるメフメト2世が「王が子供1000人の差し出しを復活させる」と使者ハムザが要求に来ます。

その中にはヴラドの息子も含まれていて、妻のミレナは辞めさせるよう反発します。

ただ、それを見ていた息子は国の為を想い父と同じ自ら奴隷となる道を選びます。

ですが、息子を渡す当日にハザム無礼な態度で気が変わったヴラドはオスマンの使者たちをその場で切り捨て、メフメトとの決別を選択します。

 

このままでは自国の勝ちはありえないと悟ったヴラドは、以前から魔物が住んでいると言われている牙の山へ向かい、ヴァンパイアと取引をして一国を滅ぼしてしまうほど強力な力を得ます。

幸いなことに、3日間人間の血を飲まなければ元に戻れるという条件が付いていたので血に渇きながらも民を守るため、オスマンとの戦闘に備えることとなります。




映画ドラキュラZERO 続編はあるのか

早いもので公開から約7年の月日が経ってしまいましたね。

ネタバレになってしまいますが、ヴァンパイアとなったヴラドは半不老不死状態になっていて最終的に現代まで生き残っていました。

そこで妻のミレナにそっくりな女性ミナと出会い、続編を感じさせるような終わり方になっています。

 

いろいろと調べてみたのですが続編が制作されているという情報は全くありませんでした!

ですが、主演のルークは「ホビットの撮影で新たな剣術スキルを獲得した」と前向きな発言をしていたことから続編の話が出ていたみたいですね!

この情報から、いつでもオファーは受けれるといった解釈が正しいような気がするので続編が決まったという訳ではなさそうでした。

 

現在ではだいぶ月日も経っていますし、コロナの影響も考えるとない確率の方が高いのではないかと予想します!

結構おもしろかったから少し残念には思いますが…。

 

映画ドラキュラZERO 見どころ

ヴラドの苦悩

過去に奴隷としてオスマンで戦闘技術を学び、「串刺し公」として恐れられた過去を非常に悔いています。

本当は良心の塊なのに敵を怯えさせて戦闘を無くすために倒した敵を槍に刺し祭り上げる残虐な行為をしていました。

 

さらに自分の息子に同じ道は辿らせたくないけど民を守らなければいけない葛藤や息子の決意を踏みにじらない様にと選択を迫られる描写が非常に多いのでかなりの苦悩だったと思います。

また、自分を犠牲にしてまでヴァンパイアと契約し、途中民にそれがバレてしまった時も責められたりと何もかも裏目に出てしまうところも可哀想でした。

 

ヴァンパイアの力

聴覚や筋力がかなり発達し、コウモリとなって空を自在に飛び回ることが出来ます。

少数に襲われた位じゃ簡単に返り討ちにしてしまいますが、銀製品や日光が弱点という私達でもわかりやすい設定になっています。

原作はあるの?

本作は15世紀に実在したヴラド・ドラキュラの史実にアイルランド人の小説家ブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」を織り交ぜた内容になっているそうです。

私も読んだことがないのでどのような内容になっているかわかりませんが、とても興味がありますね!

まとめ

世の中にヴァンパイア系の作品はかなり多いですが内容や設定がしっかりしていてとてもおもしろかったという感想です。

まだご覧になられたことがない方はぜひ1度鑑賞されてみてください!

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Posted by TAG96