CGやアシスタントなし!ガチのアクション映画「アルティメット」のあらすじやキャスト紹介

世の中には数多くのアクション映画が存在しますよね。

その中でもより早くガチのパルクールを取り入れた「アルティメット」という映画を皆さんご存じでしょうか?

 

こちらは96時間TAXiなどでも知られるリュック・ベンソン監督の作品で個人的に今まで観た作品の中でダントツ面白かったという印象があります!

本来ならば、スタントマンなどを使ったりするのが大半ですが、本作は演じているキャストが全ての危険なアクションをこなしているというのにも驚きです。

 

今回は、映画アルティメットのあらすじやキャストをご紹介していきます!

 

アルティメット あらすじ

近未来のパリでは年々悪化する治安に政府は頭を抱えており、危険地域を壁で囲うことで犯罪者集団の隔離に成功します。

壁の中の13番街に住むレイトは麻薬取引を好まず、ある組織から麻薬を盗み出し、それを捨ててしまった事でリーダーのタハから狙われてしまいます。

 

タハは報復の代わりに手下のK2にレイトの妹であるローラを攫ってくるよう指示します。

ですが、その誘拐を実行している頃にレイトはタハを狙って、逆に兄妹はタハを人質に取りそのまま警察へと突き出しました。

しかし、所長の裏切りによりタハは解放され、ネイトが捕まってしまう形となりました。

 

それから半年後、数々の事件を解決してきたエリート警官のダミアンは国務長官直々の命令によってタハが盗み出した街をも吹き飛ばす爆弾を解除する任務を受けます。

そして13番街に侵入するために捕まっているネイトを味方に付け作戦を実行しようとしますが、彼はダミアンが警察だと見抜いており力を貸すことを拒否します。

仕方なく爆弾の件を正直に話すと態度が一変し、お互いが協力しタハを止めようと動き出します。




アルティメット キャスト

ダミアン/シリル・ラファエリ

エリート刑事で13番街で起動した爆弾を止めるために潜入する。

アクロバットや空手を駆使した戦闘技術はかなりのもの。

実際に14歳からサーカスに入団してアクロバットの技術を磨いている。

 

 

レイト/ダヴィッド・ベル

13番街出身だが法は忠実に守っていて真面目な青年。

とても妹想いで、悪党に捕らわれた妹を助ける為に組織に立ち向かう。

パルクールの第一人者。

 

タハ/ラルビ・ナセリ

組織のボスで麻薬を奪われたレイトに恨みを持っている。

また、街一つ消し飛ばすほどの爆弾を所持している。

 

K2/トニー・ダマリオ

タハの手下でローラを誘拐する。

爆弾が爆発しそうになった時にタハを裏切る。

 

ローラ/ダニー・ヴェリッシモ

レイトの妹で気が強い。

タハに人質にされる。

アルティメット 見どころ

最初から最後まで瞬きを忘れるくらい見所満載のアクションシーン。

見ていて気持ちが良いほど敵をなぎ倒していく所や華麗なパルクールは本当にCG無しでやっているのかと思うくらいの演技です!

 

一歩間違えれば大きな怪我に繋がりそうな緊張感ある演技にほとんどの方は魅了されるのではないでしょうか。

躍動感はもちろんのこと、テンポよく進むストーリーもこの作品が面白いと感じる理由の1つかもしれません。

 

後にハリウッド作品としてポール・ウォーカーが主演を務めた「フルスロットル」というタイトルでリメイクされています。

見ごたえは明らかに「アルティメット」の方があると思うので是非こちらを観て欲しいです!

 

まとめ

アクションの部類でも圧倒的に度肝を抜かれるパルクールとすんなり入ってくる内容にとても面白さを感じる作品ではないかと思います。

友人におすすめした時も面白いと思ってもらえた作品なので自信を持って皆さんにもおすすめできるので、気になった方は是非1度ご覧になられてください!