ハワイを舞台に繰り広げられる刑事ドラマ「HAWAII FIVE-0」のあらすじやみどころ

2010年から始まり2020年にシーズン10をもって終了した海外ドラマ「HAWAII FIVE-0」。

国内ではまだファイナルシーズンの放送が未定となっているので最後へ向けての期待が高まりますよね!

 

本作は、1968年から1980年にかけて放送されていた『ハワイ5-0』のリメイク版となっていて、放送日もオリジナル版の初回が放送された1968年9月20日から42年後の2010年9月20日に放送がスタートしました。

誰もが大好きで1度は訪れたいと思うハワイを舞台に繰り広げられるHAWAII FIVE-0のあらすじやみどころを紹介していきます!

 

HAWAII FIVE-0のあらすじ

ハワイ州内で起こる事件を解決するために元海軍シールズのスティーヴを中心に作られた特別捜査班。

警察というより州知事直属の捜査班なので現場に入ったり警察の協力が得られるなど特別な権限が与えられています。

 

シーズン1からリーダーに主任したスティーヴは自らメンバーを編成しており、自分の父・ジョンの捜査を担当していた刑事ダニーと元刑事で父の相棒だったチン、そしてチンのいとこである新米刑事のコノを選んでファイブオーをスタートさせました。

オリジナルメンバーはこの4人ですが、後にいろんな事情で入れ替わったりしています。

 

基本的に1話完結で事件を捜査していく内容になっているのですがサブストーリーとして、ジョンの殺害事件や彼が警察を引退してまで捜査していた事件をスティーヴが引き継いでいきます。

調査を進めていくと自身の母親の死にも関わっていることが判明し、両親が何者かによって殺害されたという謎に迫ります。

 

もう一方では、チンが警察にいた時にかけられた金銭の汚職容疑。

証拠が足りず依願退職させられていましたが彼は元々優秀な刑事でしたし、生前の父が最も信頼していた人物なのでチームに加えその潔白を証明する為に真相を追求します。

 

FIVE-0の由来

名前の由来はハワイがアメリカの50番目の州とスティーヴが学生時代やっていたアメフトの背番号が50だったことからコノがチーム名にふさわしいということで決まりました。

また、チンはこの頃の彼の試合を見に行ったことがあるらしく、チン自身もアメフトのエースでクオーターバックを務めており、スティーヴが入るまで記録保持者だったみたいです!



HAWAII FIVE-0見どころ

ロケ地

もちろんハワイを舞台としているので撮影地は州内全般になります。

景色や建物がとても綺麗で訪れたことのある方には非常に親近感が沸くのではないでしょうか?

 

また、コノがプロのサーファー並みの実力を持っているので海が映し出されるシーンは美しいとさえ思ってしまいます。

さらにファイブオー本部にはあの有名なカメハメハ大王の像が設置されている最高裁判所が拠点となっているので1度は訪れてみたいという気持ちにさせてくれます。

 

ハワイの文化や歴史

作中ではいろんなハワイに関する文化や歴史について触れられています。

登場人物を見てもわかると思いますが日本や韓国、アジア圏やサモア系のルーツの俳優まで多くの人が登場します。

また、地元に伝わる神話を題材にしてみたり、先住民の文化を取り入れた話まで地元愛が素晴らしいです!

 

あと忘れてはいけなのが「オハナ」という言葉。

家族を意味する言葉でストーリー内でもよく使用されています!

スティーヴとダノは性格が反対なので些細なことからよく口喧嘩をして気まずい雰囲気になるのですが、ピンチの時には必ず助けたり他の仲間達とも強い絆で結ばれていたりと愛が強いと感じる部分が非常に多いです。

血縁関係がなくとも強い絆で結ばれていて、態度は違っても心ではちゃんと敬っていたり信頼していたりと感動的な描写もたくさんあります。

まとめ

リメイク版とはいえ、ここまで長く続いたので人気の高さが伺えましたね!

終わってしまうのにも寂しい気持ちがありますがファイナルに向けてこれから非常に楽しみです。

内容が面白いのはもちろんで周りの景色も綺麗で楽しめると思うのでぜひ1度ご覧になってみて下さい!