映画「約束のネバーランド」の世間の評価は?あらすじや原作との違いを調査!
約束のネバーランドは2016年から2020年まで週刊少年ジャンプで連載された大人気漫画です。
累計発行部数は2600万部以上を記録しており、映画化の他にも小説版などが発売されています。
作風としては孤児の子供達に特別な訓練を受けさせ、16歳まで里親に出すという一見幸せそうなストーリーにも思えますが、裏ではとんでもないやりとりが秘密裏に行われているのです!
今回は約束のネバーランドの評価やあらすじ、原作との違いを調査します。
映画 約束のネバーランド あらすじ
(C)白井カイウ・出水ぽすか/集英社 (C)2020 映画「約束のネバーランド」製作委員会
たくさんの子供達が引き取られ生活をしている孤児院・グレイス=フィールド(GF)ハウス。
ここではママと呼ばれ慕われているシスターのイザベラが皆の面倒を見ており、幸せそうに暮らしていました。
子供達はこのGFハウスで特殊な教育を受けて育ち、6歳から16歳までの間に里親に出される決まりがありました。
あと少しで16歳を迎える、エマ・レイ・ノーマンの3人は院内でも非常に頭が良く身体能力も高いので率先して年下の子達の面倒を見ていました。
ある夜、コニーという女の子の里親が見つかり、彼女は初めて外の世界へと踏み出すことが決まります。
エマとノーマンは笑顔で見送っていましたが、彼女がいつも大切そうに持っていたぬいぐるみが食堂に置き忘れてあるのに気づき、2人はそれを持って門へと急ぎます。
その門は唯一外へ繋がるルートでイザベラから近付いてはいけないと普段から口うるさく言われていた場所です。
後を追って門に辿り着いた2人が見たものは、鬼という怪物に食用として差し出されるコニーの姿でした。
しかもその立ち合いにはイザベラもいて彼女は妙に落ち着いた様子をしていた事から、普段から里親に出されていた子供達は鬼の食料として出荷されていたのだと2人は気付きます。
実はGFハウスは楽園などではなく、鬼に差し出す為の食料を飼育する農場だったのです!
今までの事が嘘であると気付いた2人はレイにも事情を説明して、皆での脱獄計画を練り始めます。
アニメ 約束のネバーランド観るなら<U-NEXT>ただいま31日間無料期間実施中!
「約束」の意味とは?
タイトルにも含まれている「約束」の意味とは、かつての世界でこの「農園」は存在していませんでした。
ですが、鬼と人間は存在しており、両者は食うか食われるかの壮絶な戦いが強いられていました。
しかし終わりの見えないこの戦いに嫌気が差した人間側から「両者とも手を出さない代わりにお互いの世界を住み分けよう」という提案がなされました。
その時に、置き土産となったエマ達の祖先は鬼に管理されることとなり、養殖して食らうという残酷な世界に取り残されてしまったという事です。
その「争わない」という約束がこの様な無慈悲な世界を作り出した原因になります。
映画 約束のネバーランド 原作との違い
細かな設定を入れると数多くの違いが見受けられます。
単行本でいうなら5巻分の内容を2時間に詰め込むこと自体がとても難しいようにも思えますよね!
主に目立つのがいろんなシーンがカットされていて、セリフの配役がちょこちょこ変わっていたりしていますがあまり違和感はないのではないでしょうか。
1番わかりやすく変更されていたのが里親に引き取られて行く年齢が12歳から16歳に変更になっていた点です。
これに関してはキャストの年齢上、さすがに12歳には見えないので仕方ないですよね。笑
また、本作が評価を受けているサスペンス要素も非常に見どころとなっているので注目して観ると楽しめるのではないかと思います!
映画 約束のネバーランド 世間の評価は?
公開前には多くの批判があって評価も半々といった感じになっていましたが、実際に鑑賞された後には高評価をしている方が多かったというイメージを受けました!
大体の実写化には批判が多いですが最近の作品は評価を覆すものが多数ありますよね。
まとめ
興行収入も現時点で6位と順調な滑り出しを記録していたので世間の人達も期待していたことがわかりましたね!
また北川景子さん演じるイザベラの役がハマりすぎという意見もたくさんあり皆さん高評価の様子でした。
気になる方や機会がある方はぜひ劇場に足を運んでみてはいかがですか?