スパイ映画のマンネリをスタイリッシュに?「キングスマン」が人気な理由とあらすじ紹介

皆さんはスパイ映画といえば何を思い浮かべますか?

一般的には007やミッションインポッシブルなど有名な作品が1番に浮かんできますよね。

 

個人的には2015年に公開されたキングスマンがとてもお気に入りです!

比較的最近に始まったシリーズなのに人気のあまり噂では7作まで公開されるなんていう話もちらほらあります。

 

今回はキングスマンが人気な理由とあらすじを紹介していきます!

 

キングスマンあらすじ紹介

ある事件で男を尋問していた時に、その男が隠し持った手榴弾を爆発させて情報を渡さないようにと自爆してしまいます。

その不審な行為に気付いたキングスマン候補生のリー・アンウィンはハリーを庇い亡くなってしまいます。

 

その後、ハリーは自身を庇って殉職したリーの家を訪れ、妻のミシェルと息子のエグジーに会います。

ハリーは状況を説明しようとしますが、キングスマンはスパイ機関である為、詳しくは話せません。

 

「困った時は何でも援助をする」と電話番号が書いてある勲章をミシェルに渡そうとしますが彼女はそれを受け取りません。

結局エグジーにその勲章を渡すことになります。

 

それから舞台は変わり17年後。

バレンタインという悪者にアーノルド教授が誘拐されてしまい、それをキングスマンのランスロットが救助に向かいますが返り討ちにあってしまいます。

キングスマンの組織内では会議の結果ベテランだった彼の穴を埋めるために新たに候補生を育てようという結論に至ります。

 

その頃、成長して青年になっていたエグジーは母シェルと義父のディーンと生活していました。

義父は街のチンピラ達の親玉でエグジーにタバコを買いに行かせたりと義父らしからぬ態度を取っていました。

 

そんな荒れた生活をしていたある日、仲間達とバーで酒を飲んでいたエグジーは運悪くディーンの子分達に絡まれてしまいます。

なんとか子分達の車を盗み逃げ切る事に成功しますが、警察に捕まってしまいました。

事情聴取にため身柄を拘束されたエグジーは電話をかけさせろと言い、勲章の裏に書いてあった番号に電話をし、あっと言う間に釈放されました。

 

警察署を出るとハリーが立っていて、2人は飲食店へ向かいます。

するとそこには昨晩絡まれた子分達が現れ、またしても喧嘩を吹っ掛けられてしまいます。

 

ハリーは「礼節が人を作る」と言いながらドアのカギを締め、あっという間に6人いた子分達を傘で退治してしまいました。

その後、エグジーの記憶を消そうとしますが、彼は「秘密は守れる」と言い、家に帰ったエグジーは義父から「一緒にいたやつは誰だ⁉」と暴行を受けます。

 

一切口を割らなかった様子を仕掛けた盗聴器で聞いていたハリーはエグジーをキングスマンという紳士服店に呼び出し、候補生になるチャンスを与えると伝え8人の候補生の中にエグジーも追加します。


キングスマンが人気の理由は?

ここではネタバレが含まれる解説がありますので知りたくない方はご注意ください!

 

スパイになる序章から描かれている!

あらすじを読むとわかりますがエグジーの始まりは父親が亡くなり、義父から酷い扱いを受け荒れた生活を送っていて、いわいる「負け組」からスタートします。

人生は少しのキッカケで変わることもあるというメッセージ性も込められているようにも思えます。

 

また、キングスマンになる試験も突破率でいうなら針に糸を通すくらい難しく結局は落ちてしまいますが、最終的にスパイとして悪に立ち向かう姿が一通り作中で描かれているのでそこも良かったのかもしれませんね!

 

まさかのハリーが死亡

エグジーがキングスマンになる機会をくれた恩人であるハリーがバレンタインの策略にはまってしまい、頭を打ちぬかれて死亡してしまいます。

観ている途中までは2人で悪党を成敗するのかなとありきたりなストーリーではなく、それをキッカケにエグジーがキングスマンになって世界を救うという伏線にまで繋がっていたのでおもしろいと感じるのではないかと思います。

 

それに父親みたいな役割もとても良かったですよね!

残念だなぁと感じて納得できない部分もありましたが、次作のゴールデンサークルで実はハリーが生きていたサプライズはとても嬉しかったです。

 

今までにないスタイリッシュなアクション

これに関して言えば「現実的ではない」という表現が正しいのかもしれません。

ですが、スパイに対する想像を含めると華麗なアクションシーンは見どころ満載だったと思います。

 

また、スパイとして活躍する前のエグジーのパルクールなども必見なのでそこも注目していただきたい1つのポイントです。

きっと父親譲りの才能があったのだなと感じれると思います。

 

シリアスなシーンが少ない

スパイ映画といえば、必ずといっていいほどシリアスなシーンがありますよね。

キングスマンはどちらかというと非常にテンポよく物語が進んでいき、簡単に説明するとユーモアがあるスパイアクション作品なのではないかと感じます!

 

まとめ

多方面からも「スパイ映画の復活」と高い評価を受けている作品なので自信を持っておすすめ出来る作品です!

この記事を読んで気になった方やまだご覧になられていない方はぜひチェックしてみてくださいね。